使用済みのバッテリーは
どのように処理されているのか


使用済みバッテリーは、
専門業者に処理代を支払う、 又は無料にて回収されます。

●バッテリー内の希硫酸の中和処理後放出される。
●本体を解体(廃プラ) され産業廃棄物として処分される。
●電極の再生を行い新バッテリーの材料として使用される。

しかし、コストが高い為、不法投棄が後を絶たないのも現状です。
(それでも処分場は採算が合わず増えるどころか減っています)
バッテリーはその性質上 (使用されている材料)により産業廃棄物の中でも特に扱い難いものとして処分されています。

鉛の⼈体への影響および環境汚染

・⼈の健康への影響(鉛中毒など)
・⼟壌汚染(酸性⾬が鉛を溶かし⼟壌を汚染する)
・海洋汚染(⼟壌に溶け出した鉛は河川や海を汚染する)

希硫酸による⼟壌および⽔質汚染

・バッテリーに使われている希硫酸はpH2.0以下の強酸
そのまま廃棄してしまうと⼟壌を汚染することになり、草⽊などへ悪影響を与える他、⽔質も汚染します

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